今回のTierは、前回までのダブルシールドメタのナーフでシールド持っているヒーローのバフやナーフによって、ライバルプレイでの勝率が高いヒーローをまとめています。
ただし普段のランキングでは、プレイ時間やプロシーンの影響が大きいところ今回のPatch 1.43は、大会シーンなどではまだ使われていないので随時変動がある可能性があります。
Tier 1
・オリーサ
・シグマ
・メイ
・ハンゾー
・リーパー
・バティスト
・ゼニヤッタ
・モイラ
・最新アップデートであるPatch 1.43では、2019年後半を通じて猛威を振るっていたダブルシールドメタに変化を持たせるために、バリアの耐久力を下げて代わりにヒーロー自体の耐久力を上げる変更になりました。
そのため、オリーサシグマは、依然として強いヒーローとして使われています。特にオリーサのスキルである「ストップ!英語名ではHalt!」は全ヒーロー中一番強いスキルともいえるスキルで味方のDPSとのウルトに合わせたり、環境キルや仕切り直しに使えたりと万能であり、ウルトの「スーパーチャージャー」でのダメージブーストによる破壊力のおかげでバリアの弱体後も高い使用率です。
・サポートでは、バティストとモイラ、ゼニヤッタが多く使われています。
バティストのプライマリは「全ヒーロー中3番目のDPSの高さ」に加えて高いヒール能力にイモータルフィールドなどの強力なスキル兼ね備えており、モイラはヒール能力こそ弱体化したものの広範囲の回復やウルトが強力なために現在も使われることが多いです。
・ゼニヤッタは、バリアの弱体化の恩恵を特に受け、バリア破壊時での不和のオーブでのゴリゴリ相手の体力を削っていくような使い方ができるようになりました。
ただし、攻撃面での不安はなくなったののヒール能力は若干低く、バティストのような高いヒール力のヒーローとのペアである必要があります。
・ダメージでは、ハンゾーとメイが多く使われることが多く使われています。ハンゾーのスキルの「電光石火」は相手のバリアへのダメージを与えやすく、スナイパーとして、バックラインへのプレッシャーを与えていきます。
・メイは「アイスウォール」での相手のフロントラインとバックラインの分断やウルトの「ブリザード」は広範囲に広がって相手の移動妨害で確実に倒せる強力なスキルのためです。
・リーパーは、ライフスティールの能力により使用頻度の高いヒーローです。
Tier 2
・ラインハルト
・ザリア
・ドゥームフィスト
・ファラ
・シンメトラ
・ウィドウメーカー
・マクリー
・ゲンジ
・マーシー
・アナ
・オリーサシグマの構成がトップメタとして使われている反面、ラインハルトザリアも今回かなりのバフが受けているために少し前のメタに近くなっている印象を受けます。特にEichenwaldeやKing’s Rowのようなクラシックなマップでは、戦うスペースを作りやすく、チームが戦いやすい場所をいち早く作りやすい。
・ダメージは、味方の構成に依存しますが、ファラマーシーでバリアにダメージを与えつつバックラインから相手を崩していく戦い方ができ、またドゥームフィストも同じ立ち回りができる強力なヒーロー。対してマクリーは相手のフランカーへの抑止力やファニングでのバリアへのダメージの高さもありカウンターにも使いやすいヒーローです。
・ゲンジは、弾薬数が増え相手のサポートがゼニヤッタやアナなどの機動性がないヒーローに対して有効的であり、相手のチームがシールドタンクをあまり使用していない場合やオープンスペースではウィドウメーカーが活躍しやすく、バリアが多い構成に対してはシンメトラで火力を出し続けるたりと相手の構成に合わせて使い分けるのが大事な印象。
・サポートでは、ファラマーシーやスナイパーとの組み合わせができるマーシーで相手に相手に倒されないように動き回るサポートして使われています。
・アナはバティストモイラなどの高いヒール能力があるヒーローが相手にいる場合に「バイオティック・グレネード」でヒール阻害するのが強みな反面単体でのヒールがメインのため「バイオティック・グレネード」を起点にすることが重要視されています。
Tier 3
・ロードホッグ
・レッキングボール
・D.Va
・ウィンストン
・バスティオン
・ジャンクラット
・ソンブラ
・トールビョーン
・アッシュ
・ソルジャー76
・トレーサー
・ルシオ
・ブリギッテ
・Tier 1、2はライバルプレイでの使用率や勝率を元に判断しているため弱いヒーローはほとんどいない現状です。ただ味方との構成に依存度が高いキャラほど使用率が低くなっています。レッキングボールとロードホッグはバリアを持つタンクに合わせてバックラインやバリアの破壊をするために機能しやすく、D.Vaはハンゾーやファラなどの自由にポジションを取ってくるヒーローに仕事をさせないようにまたウィンストンはウィドウメーカーやソルジャーなどに対してかなり友好的です。
・ダメージは、相手に対するカウンターピックとしてバスティオンやジャンクラットがバリアブレイカーとしての性能が非常に高く、スナイパーやファラなど遠距離からダメージを出されてしまうと難しいところがあります。
・ソンブラやトレーサーは味方のレッキングボールと共にバックラインに攻撃をしかけて陣形を崩すのに有効的ですが、相手がバリアを多く持っている場合に若干対応が難しく感じます。
・トールビョーンは、マップに対する研究や味方のエリアの取り方次第では攻めでも使える場面が多いですが基本的にはアサルトの防衛側では輝きやすいです。
・ソルジャーとアッシュはバーストのダメージがあまりなくバリアに対してもあまり高くないため他のヒーローに比べて弱く感じます。
・ルシオはハルトザリヤやなど少し前のメタに近い構成で力を発揮しやすくとても万能なサポートである一方味方のダメージが多いときには臨機応変な対応が必要なヒーローです。
・ブリギッテはニッチな選択肢ではありますが、タンクにバフを与えつつフランカーをシールドバッシュで対応したりと攻撃的なサポートとして有効です。
個人的には、ラインハルト、オリーサ、ハンゾー、マクリー、バティスト、アナの構成が好き!
みんなはどんな構成が次のメタになるって予想かな?